KILINOKAが最も課題と感じていることは、一次情報の少なさです。
医療や育児、施設、行政の助成金やサービスなど、
さまざまな情報が不足しています。
障害にまつわるそれらの情報を
少しずつオープンにしていくことが
KILINOKAの役割だと感じています。
KILINOKAのインタビューでは、
子どもことだけではなく、
その人の人生の物語についてお聞きしていきます。
子どものことは、あくまで人生の物語のひとつです。
どんな街で生まれ、
どのように育てられたのか。
どんなものや、
どんなことが好きなのか。
どんな人と出会って、
結婚したのか。
妊娠したときはどう思ったのか。
出産したときはどう感じたのか。
そんなインタビューの物語の中から、
自分との共通点をたくさんみつけてほしいのです。
「障害なんて自分とは関係ない」と思っている人にとっても、
より身近に感じてもらえるような物語マガジンにすることで、
障害を「知る」きっかけをたくさんつくりたいのです。
障害のある人の助けになりたい。
まわりで支えるご家族や団体の想いを届けたい。
障害なんて関係ないと思っている人へ「知る」きっかけをつくりたい。
すべてのご家族や子どもたちが心から安心して暮らせる社会にしたい。
ご家族、医療福祉関係者、企業、団体、学生、
まわりで支えている人々へインタビューをして
KILINOKAでしか読めない人生の物語を丁寧にお届けしていきます。
●個人の経験や想いをありのままお届けするため、なるべく本人の言葉、言い回しのまま掲載しています。
●誤りや誤解を避けるため、特に医療的内容に関する記述は専門家のアドバイスを受けて編集しています。
●記事の内容はあくまで個々の経験談や想いであり、KILINOKAとして特定の医療方針や、その有効性・是非等を推奨する意図は一切ありません。
KILINOKA(キリノカ)とは、古語の「霧の香」が由来してます。
霧が晴れる時の喜びを意味しており、1人でも多くの人の不安、課題、正体不明の気持ちのモヤモヤなどの霧が晴れるような情報を発信できるような存在であり続けたい。
そして、何よりもチームやサービスそのものの存在が社会に対してクリアでありたい。
そのような想いからつけました。
KILINOKA代表
はっと
1984年神奈川県生まれ。
大学卒業後、療育相談センターの立上げに参画。
障害児の空間認識に興味をもち、デザイン学校に通う。
その後スタートアップ勤務。KILINOKAを自主運営。